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アナロジックスのANX 7580ディスプレイコントローラーがLGのデュアルスクリーン搭載ハンドヘルド型モバイル製品を実現

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、ディスプレイポート(DisplayPort™)からMIPI-DSIディスプレイに変換するスリムポート(SlimPort®) ANX7580 コントローラーが既に複数のデバイスに実装されていることを発表しました。その最新の事例では、LG V60 ThinQ 、デュアルスクリーン、さまざまなハンドヘルド型PCゲームデバイスに搭載されています。 本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20200227005040/ja/ Analogix ANX7580 display controller enables dual screen handheld mobile applications (Graphic: Business Wire) ANX7580は、単一パネルに4レーンのディスプレイポート1.4入力と4つのMIPIレーンを備え、組み込みまたは単体のグラフィックスプロセッサ(GPU)、および最新のデュアルクラムシェルディスプレイで使用されているMIPIディスプレイに接続されます。このような製品では、次のようなANX7580の主な特徴が生かされています。 ディスプレイポート(DisplayPort)および組み込みディスプレイポート(eDP)に対応 ARM、x86、その他のコンピューティング・アーキテクチャーをサポート 映像コンテンツ保護やHi-Fiオーディオといった高帯域幅デジタルコンテンツ保護(HDCP)に準拠 省スペース(4x4平方ミリメートル)かつ省電力(150ミリワット未満)の設計 ターンキーのリファレンス設計によって迅速な商品化が可能

アナロジックスが内蔵リタイマー搭載の業界初の双方向USB-CアクティブケーブルとなるTimes Square参照設計RD1011を発表

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、Times Square RD1011 の提供について発表しました。RD1011はUSB-C™/USB-C™アクティブケーブルの高性能参照設計で、真の双方向性をサポートし、数メートル離れたUSB-C電源とUSB-Cデバイスを接続できます。 RD1011はアナロジックスの高速信号管理、USB-Cポートコントローラーアーキテクチャー、実証済みのSRIS/LTTPRリタイマー技術を活用することで、最高の相互運用性を備えたクラス最高の性能、1.5W未満の消費電力、最低のBOM(部品表)コストを実現しており、下記の特徴があります。 4メートルのツイストペアケーブルとケーブル両端のパドルカードによる接続で、性能を犠牲にすることなく距離を最大化するデュアルリタイマーアーキテクチャー。 USB-C、USB 3.2 10 Gbps Gen2、DisplayPort 8.1 Gbps HBR3のソース出力の伝送距離を延ばす双方向ソリューション。 真のUSB 3.2準拠を実現するSRISアーキテクチャーと、DisplayPort 1.4a相互運用性を実現するトランスペアレント/非トランスペアレント(LTTPR)アーキテクチャー。 USB-C パワーコントラクトネゴシエーションとSOP`/SOP``メッセージをさばくパワー・デリバリー(PD 3.0)の完全に機能するeマーカーコントローラー。 アナロジックスのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるマイケル・チンは、次のように述べています。「私たちは当社の業界有数の信号処理技術を関連アプリケーションと基礎的アプリケーションにさらに拡大適用できることをうれしく思います。Times Squareの巧みなアーキテクチャーにより、ディスプレーモニター、高度に総合的なドッキングステーション、VR HMDに接続する薄型・高機能のUSB-Cケーブルのシステム性能が拡大します。」 正崴精密(Foxlink)のABG US販売・サポート担当ヘッドであるロバート・リン氏は、次のように述べています。「USB 3.2 USB-C/USB-Cアクティブケーブルの需要が拡大しており、アナロジックスの参照設計は最適性能でそうした接続を実現するための枠組みとなるものです。」

アナロジックスが3D色域ローテーション機能とインセル型タッチ機能を備えた業界最低消費電力のUHD eDP TCONを発表

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、業界最低消費電力のウルトラHD(UHD)組み込みディスプレイポート (DisplayPort™)1.4b(eDP)タイミングコントローラー(TCON)となる ANX2187 を発表しました。ANX2187は画像表示解像度が最大3840x2400のノートブック向けに、光学分野で唯一の3D色域ローテーション機能、パネルセルフリフレッシュ(PSR)と選択的更新(PSR2)、VESA DisplayHDR™ 1000対応機能、インセル型タッチ機能(指およびアクティブスタイラス)を備えています。 ANX2187は光学分野で3D色域ローテーション機能を内蔵した唯一のノートブック向けTCONで、これにより異種ディスプレーパネル間のカラーマッチング問題に加え、低ブルーライトディスプレーの課題(その他の色の色精度は維持)を解決するとともに、いずれも色変換が必要なスタンダードダイナミックレンジ(SDR)とハイダイナミックレンジ(HDR)という課題に対処できます。 同時に、ANX2187は低消費電力プロセスにおけるアナロジックスの技術リーダーシップを活用し、28nmプロセス技術を使用して、UHD 60Hz時の消費電力を216 - 286mWに低減して、UHDノートブック向けTCONパッケージとして今日までで最小のものを実現しています。 アナロジックスのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるマイケル・チンは、次のように述べています。「ANX2187は低消費電力設計、シリコンプロセスのリーダーシップ、インセル型タッチ機能、カラーマネジメント、高解像度ノートブックに必須のハイダイナミックレンジ(HDR)技術における当社の能力を動員していますが、高解像度ノートブックでは高性能のハードウエア、色精度、色空間、HDRが重要な要件となっています。」 ANX2187は量産中です。製品デモを今週開催されるCES® 2020で行います。会場はラスベガスのザ・ベネチアンにあるアナロジックスの展示スイート30-136です。 アナロジックス・セミコンダクターについて

アナロジックス、高性能ゲーミング・ノートパソコン用VirtualLink™参照設計を発表

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、高性能ゲーミング・ノートパソコンのマザーボード上で直接VirtualLinkを実現するVirtualLink™参照設計を提供開始したことを発表しました。これは、USB-C™コネクター経由での仮想現実(VR)サポートを可能にします。外部接続装置も参照設計の機能を活用でき、従来型の画像処理装置(GPU)を未来のVirtualLink対応VRヘッドマウント・ディスプレーに接続することが可能です。 NVIDIA、オキュラス、Valve、AMD、マイクロソフトが主導するコンソーシアムによって発表されたUSB Type-C™のVirtualLink代替モードは、VRヘッドセットを動作させるために必要な電力、ディスプレー、データを単一のUSB Type-Cコネクター経由で伝送して複数のケーブルを使う必要がなくなるように設計されています。これは、USB Type-Cコネクターの能力を拡張したものであり、高フレームレートの高精細ビデオの伝送、元のVRソースへのカメラやセンサーの高速10Gpbs USB-Cデータ通信、最大27Wの電力のVRヘッドセットへの供給が可能になっています。 アナロジックスVirtualLink参照設計システムは、以下の構成となっています。 入力:4レーンDisplayPort 1.4、1レーンUSB 3.2 Gen2 出力:給電(PD)対応USB-C、DisplayPort™オルトモードおよびVirtualLink代替モード対応 ANX7440 – USB-C Mux、アクティブ・リタイマー・ソリューション、USB 3.2およびDisplayPort 1.4仕様完全準拠、挿入損失補償でUSB 3.2 Gen 2 10 Gbpsのチャネル損失を最大23dB回復、DisplayPort 8.1Gで最大27dB回復 ANX7428 – 高速センタースイッチで、DisplayPortのオルトモードとVirtualLinkアプリケーションのUSB 2.0とUSB 3.2の信号を10Gで優れたクロストーク性能でスイッチング可能 ANX7430 – USB 3.2 Gen2アクティブ・リタイマー、専用高速USBデータパス用 ANX7411 – USB-Cポート・コントローラー、USB PD 3.0付き

アナロジックスがスマートフォン向け第2世代10G USB-CリタイマーANX7451を発表

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、 ANX7451 の発売を発表しました。ANX7451は第2世代の10Gbps USB-C™リタイマーであり、USB 3.2 Gen2のデータレートとディスプレイポート1.4aの8.1Gbpsをサポートし、長距離の接続にリタイマーを必要とする次世代10Gモバイルデバイス向けです。 モバイル用に設計されたANX7451は3.3mm x 4.8mmのLGA-34パッケージを使用し、従来以上の低消費電力でクロックを内蔵し、ディスプレイポート1.4aの堅牢さ向上も実現しています。ANX7451はSRISおよびBLRアーキテクチャーをベースにしており、USB 3.2 Appendix Eの要件に準拠し、複数のリタイマーをデイジーチェーン接続した場合にも問題なく動作します。 アナロジックスのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるマイケル・チンは、次のように語っています。「スマートフォンが10GbpsのUSB-Cに移行しつつある現在、ANX7451は今後のアプリケーションプロセッサーがUSB-Cで必要とする広帯域幅のデータとビデオのトランスポートを実現します。ANX7451はシグナルインテグリティーを確保する上で必須であり、モバイルシステムのフレキシブルボードや長いケーブルでデータの同期やドッキングステーション、テザリングによるモバイルVRを実現するためにも最適です。」 ANX7451リタイマーは長さ2メートルから最大5メートルのアクティブケーブルの両端で高速の信号を復元し、増幅します。これにより、低価格のケーブルでもディスプレイポートやUSB 3.2の高速信号に要求される性能要件や準拠要件を満たすことができます。 USB-C™給電(PD)ポートコントローラーを集積化していないアプリケーションプロセッサーを使用してスマートフォンを設計する場合は、同シリーズの製品でケーブルの脱着、方向、役割を検出するロジックを集積化した ANX7411 を使用することで完全にUSB PD 3.0をサポートすることができます。 ANX7451は現在サンプル出荷中であり、量産出荷は2019年第3四半期の予定です。

業界ベテランのパトリック・リーがアナロジックスのグレーターチャイナ・プレジデントに就任

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、ベテランのテクノロジー経営者であるパトリック・リーが、グレーターチャイナのプレジデントとして入社したと発表しました。 リーは中国や世界各地で事業成長計画の策定と実行を行い、企業の収益と利益を拡大し、消費財や企業向け製品から自動車、ネットワーキング、ストレージ、通信まで、中国、アジア太平洋、そして世界中のさまざまな技術分野において強力なエコシステム・パートナーシップを確立し、30年以上にわたってリーダーシップを発揮してきました。 直近では、イングラム・マイクロの中国最高責任者を務めました。それ以前は、オレンジ ビジネス サービスの最高経営責任者(CEO)を務め、同社をネットワーク・サービス・プロバイダーからICTインフラストラクチャー・サービス・プロバイダーへと変貌させました。また、インテルおよびシーゲイトで14年以上にわたって上級管理職を歴任してきました。 アナロジックス・セミコンダクターのKewei Yang最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「リーをエグゼクティブチームに迎え入れることを非常に嬉しく思います。会社を成功に導くその専門知識とビジネスビジョンの幅は比類のないものです。リーは、グレーターチャイナと全世界でアナロジックスを成長に向けて位置付けるための重要な役割を果たすでしょう。」 「アナロジックスは卓越した基盤技術を持ち、高成長市場へのサービス提供で成功を収めた実績があります。新レベルの成長に乗り出そうとしている会社に参加できることをとても嬉しく思っており、グレーターチャイナおよび海外での事業拡大に貢献できることを楽しみにしています。」 パトリック・リーは上海交通大学で電気工学の学士号を取得しています。 アナロジックス・セミコンダクターについて アナロジックス・セミコンダクターは、スマートフォンやノートPC、VRヘッドマウントディスプレイなどの携帯機器から大型・高解像度のテレビやハイエンドのグラフィックカードに至るまで、デジタルマルチメディア市場で利用される半導体の設計と製造を行っています。アナロジックスは、高速シグナルコンディショナーなど、当社スリムポート(SlimPort)ブランドによるディスプレイポート

10 Gbps USB 3.2シングルチップ・リタイマーの第2世代ANX74xxファミリーが機能と性能を強化し、USB-Cとディスプレイポート・オーバーUSB-Cにおけるアナロジックスのリードを拡大

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、当社の第2世代10Gbps USB-C™リタイマーの ANX74xx ファミリーを発表しました。このリタイマーは、次世代の高性能・低消費電力ノートパソコンや2-in-1コンバーチブル・ラップトップ、デスクトップPC、モバイル機器、サーバーでディスプレイポート(DisplayPort™)とUSB 3.2 Gen2信号をスイッチして、単一のUSB-Cポートに対応できます。 第2世代ANX74xxファミリーは、下記の通りです。 ANX7451 :10G USB-Cリタイマー、USB/ディスプレイポート・マルチプレクサ機能と内蔵クロックを装備 ANX7443 :10Gリタイマー、USB/ディスプレイポート・マルチプレクサ機能と内蔵クロックを装備 ANX7431 :10Gリタイマー、USBマルチプレクサ機能と内蔵クロックを装備 ANX7497 :8.1Gディスプレイポート・リタイマー、内蔵クロックを装備 ANX7491 :10G USB 3.2リタイマー、内蔵クロックを装備 第2世代ANX74xxファミリーは、これまでにインテル、AMD、NvidiaのCPU/GPUプラットフォームで採用されるなど、業界で実績があるアーキテクチャーを基にしており、消費電力をさらに抑え、クロックソースを内蔵し、ディスプレイポート1.4aとUSB 3.2のロバスト性を改善して、以下のような機能を提供しています。 USB 3.2 Gen 2(10Gbps)で最大23dB、ディスプレイポートで最大の27dBのチャンネル損失を回復する損失補償を提供します。 AUXスヌーパーによるトランスペアレントモードと非トランスペアレントモードで、Link Training Tunable PHY Repeater(LTTPR)によりディスプレイポート・リタイマー機能に完全対応し、ディスプレイポートHBR3 8.1Gbpsで最大27dBのチャンネル損失を回復する損失補償を保証します。 最新のUSB 3.2仕様に完全準拠し、付録Eで定義されているリタイマーの要件をとりわけ重視しているため、4つのリタイマーをシームレスにカスケード接続して、4件のリタイマー接続に対応でき、USB 3.2 CTSの要件を満たしています。

アナロジックスが最新世代のノートPC向けにインセルタッチ機能を搭載した業界最小消費電力のeDP TCONを発表

(ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクター は本日、当社製品の ANX2403 を発表しました。ANX2403は業界で最も低消費電力のフルHD組み込み向けディスプレイポート(DisplayPort™) 1.4(eDP)タイミングコントローラー(TCON)であり、パネルセルフリフレッシュ(PSR)、VESA DisplayHDR™ 400、インセルタッチおよびアクティブスタイラスによるタッチをサポートし、グラフィックスディスプレイ解像度が最大1920x1280までのノートPCに使用できます。 低消費電力プロセスでリードするアナロジックスの技術を活用したANX2403は、28nmプロセス技術を使用したことにより、フルHD 60Hzの消費電力を60mWにまで低下させます。これは40nm技術との比較で35%の削減、55nm技術との比較で50%以上の削減であり、ANX2403は業界で最も低消費電力のTCONとなっています。またANX2403はインテルの低リフレッシュレート(LRR)技術とPSR2技術をサポートすることで、一層の低消費電力を実現しています。 アナロジックスのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるマイケル・チンは、次のように語っています。「ANX2403は低消費電力プロセスやインセルタッチ機能、ハイダイナミックレンジ(HDR)技術における当社の実力を動員することで、今までで最低の消費電力を実現しており、ディスプレイパネルメーカーは従来以上の画像性能、より薄型・狭ベゼルのパネルを低コストで実現できるようになります。」 直近では、ANX2403はアリオンでのHDR400の試験に合格しています。サンプル品は現在提供可能であり、量産品の出荷は2018年第4四半期の見込みです。 アナロジックス・セミコンダクターについて アナロジックス・セミコンダクターは、スマートフォンやノートPC、VRヘッドマウントディスプレイなどの携帯機器から大型・高解像度のテレビやハイエンドのグラフィックカードに至るまで、デジタルマルチメディア市場で利用される半導体の設計と製造を行っています。アナロジックスは、高速シグナルコンディショナーなど、当社スリムポート(SlimPort)ブランドによるディスプレイポート

アナロジックスの10Gbps USB-Cリタイマーが最新世代のノートパソコン、デスクトップPC、モニター、アクセサリーに搭載される

ANX74xx USB-Cリタイマー製品ファミリーは、インテル、AMD、NvidiaのCPU/GPUプラットフォームに最適なソリューション (ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクターは本日、PCやアクセサリーの市場の需要に促され、ノートパソコンや2-in-1コンバーチブルラップトップ、デスクトップPC、モニター、USB-CアクセサリーのためのUSB-C™リタイマーソリューションとなるANX74xxファミリーの量産について発表しました。 ANX7440 はインテル、AMD、NvidiaのCPU/GPUをUSB-Cコネクターに接続する際にディスプレイポート(DisplayPort™)とUSB 3.1のインターフェース間をブリッジする初のプロトコル認識型リタイミングmuxマルチクプレクサーであり、USB-Cリタイマーとして初めてUSB-IFとVESAのプラグテストで相互運用性をクリアしました。 アナロジックスのリタイマーを最新世代のプロセッサープラットフォームに実装すると、下記のような利点があります。 SSC独立型セパレート・リファレンス・クロック(SRIS)とビット・レベル・リタイマー(BLR)のアーキテクチャーを使用した純粋なUSB-Cリタイマーであり、USB 3.1 Gen2 10 Gbpsで最大23dBのチャンネル損失を回復する損失補償を保証します。 4件のリタイマー接続をサポートする最新のUSB 3.2 Appendix E の要件に完全準拠し、4つのリタイマーをスムーズにデイジーチェーン接続できるため、USB 3.2 のCTS要件を満たすことができます。 Link Training Tunable PHY Repeater(LTTPR)モードとAUXスヌーパーによるトランスペアレントモードを備えた完全なディスプレイポート・リタイマーであり、ディスプレイポートHBR3 8.1Gbpsで最大20dBのチャンネル損失を回復する損失補償を保証します。

アナロジックスが次世代の4K 120 FPS AR/VRヘッドセット向けにAR/VRヘッドマウントディスプレイコントローラーのANX7538/39 を発表

SlimPort 4K UHD AR/VRディスプレイ・コントローラーが最高解像度と最速応答時間を実現 (ビジネスワイヤ) - アナロジックス・セミコンダクターは本日、当社の第2世代スリムポート(SlimPort®)製品として、ディスプレイポート(DisplayPort™)をクアッドMIPI-DSIに変換するディスプレイコントローラーのANX7538とANX7539を発表しました。ANX7538/39は仮想現実(VR)/拡張現実(AR)用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)をターゲットにしており、片目最大2K(両目で4K)の解像度を毎秒120フレーム(FPS)で実現します。 ANX7538/39は、垂直帰線消去期間(VBI)拡張機能を内蔵サポートする業界初のVR/AR HMDコントローラーです。VBIは、ビデオ入力とは独立に、最新2K VRディスプレイのための厳しい帰線消去要件に対応するためのオプションを提供することで、ディスプレイポート対応レシーバーインターフェースをさらに省電力化することができます。 アナロジックスのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるマイケル・チンは、次のように語っています。「VBI機能を搭載することにより、ANX7539は低残像のLCDパネルを実現するための業界標準になろうとしています。この標準技術でジャダーや遅延が減少し、メーカーは次世代のVR/ARヘッドセットの機能をさらに改善できます。D-PHY/C-PHYのコンボMIPI物理層をサポートするANX7538/39は、市販のVRディスプレイパネルや現在開発中の次世代VRパネルの大部分に適合するため、当社の広範なVR/ARディスプレイコントローラー製品ポートフォリオがさらに充実したものになります。」 拡張した ANX753x ファミリーの製品はディスプレイポート入力をMIPI-DSI出力に変換し、下記のようにクラス最高の性能を実現します。 ディスプレイポート1.4、8.1 Gbps、MIPI-DSI 1.3をサポート HDCP 2.2/1.4コンテンツ保護機能のサポートにより、セキュアなビデオコンテンツ配信を実現 VESAディスプレイ・ストリ-ム・コンプレッション(DSC)によるデコーダーとエンコーダー